『「好き」を大事に!』の罠。あなたの「好き」「したい」はそれ本物?

『「好き」を追求することが大事』という言葉を目にすると、いまだに胸が苦しくなります。
一番つらい時期に、一番これについて悩んだから・・

あなたの「好き」なものってなんですか?

  • 好きな食べ物は?
  • 趣味ってなに?
  • どんなテレビ番組が好き?
  • 好きなタイプはどんな人?
  • ・・

あなたはこれらの質問に躊躇なく答えることができますか?

私は、今なら答えることができます。当たり前に。

  • お寿司が好き、チョコレートが好き・・
  • 読書や日向ぼっこ、ヒーリングや瞑想が好き
  • テレビはあまり見ないけれど、アニメとか、「ダーウィンがきた」とか好きかな・・
  • 好きなタイプはやさしい人。そばにいてくれて好きなようにさせてくれる人がいい。

なーんて・・
的確な言葉にするために多少の時間はかかってしまうのですが(この部分は癖なのでしょうがないですね(笑))
だいたい自分の好き嫌いとか快不快ってわかります。

だけど・・・

以前は「好き」「心地よい」「したいこと」ってさっぱりわからなかった

でも実は、最初は「『好き」がわからない」って認識はなかったんです。
だって、そのとき食べたいものも、したい事もなにかしらあったから・・

「パンは腹持ちが悪いらしいので、朝はごはんを食べたい」とか。
これって「食べたい」んだから「したいこと」でしょ。

「体力つくし、健康のためにいいとテレビでやってたから散歩しよう」
これって「散歩したい」んでしょ。

って・・・

自己啓発本とかで書かれてる「好き」って、もっとこう、料理が好き、とか人と関わるのが好きとか、役に立ちそうなものだったりしますね。
それに比べるととっても初歩的なところだけど、でも、私だって多少は「好きなこと」「したいこと」がわかるんだと思ってました。

内から出てくる「好き」「したい」と、思考からくる「好き」「したい」は全然違う

自己啓発本なんかに書かれている「したい事」と私の認識する「したい事」って実は全然別物だったんです。
そもそもの意味が違ってた・・

そしてそのことがわかるまでに私はずいぶん遠回りをしたんです。

自分の持っている知識や思考からくる「好き」や「したい事」ってのがあるんです。
「すべき事」とか「した方がいい事」「そのように認識しておくと一般的」と言い換えられるかもしれません。

私は「朝はごはんを食べたい」のじゃなくて、体によい、効率の良い食事をしなければ、と思っていただけ。
私は「散歩すること」が好きなんじゃなくて、健康維持をすべきと考えていただけ。

その方が、体のためによいっていう知識があったから・・

「好きな事」「したい事」が本当にわからない人ってなかなかいない?

当たり前ですけども、こういう状態で出てきた「好きな事」「したい事」を追求したって、欲しい答えは出てこないんですよね。
行き詰ってしまって、結局、よくわからない。

お金を稼げるようになる、だったり
仕事を効率よくできるようになる、とか
人とのコミュニケーションを上手にとれるようになる、とか
・・・

得たい状態、欲しいものがたくさんあって、それらを得る方法を探しまくったけれど、その基本には必ずと言っていいほど『「好き」の追求』があったんです・・・

だけど、私にはそれがわからなくて・・・

でも、ここまで自分の「好き」「したい事」がわからない人はなかなかいないのか、そこの部分を説明してくれる人って全然いないんですよね。

私は見つける事ができませんでした。
それを教えてくれてたら、私はもっともっと早く、あの辛い日々から抜け出ることができたのに・・

もし、あなたが同じように困っているのでしたら、そこから早く抜けだしませんか?

ご興味があれば、こちらクリックしてみてくださいねー。

↓↓