「家族のこと、職場のこと、ご近所のこと……なぜ私ばっかりが頑張らなきゃいけないの?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
「なぜ私ばかり…」とイライラしたり、泣きたくなったり、時には動けなくなってしまったり・・・
それはしかし、決してあなたが「弱い」わけではありません。
ただ、長年の「思考のクセ」や「無意識の自己犠牲」が、あなたを追い込んでいるのです。
今回は、そんなあなたの心が少しでも軽くなるヒントをお届けします。
「なんで私ばっかり…」は、心からのSOSサイン

「なんで私だけ…」と感じるのは、ストレスが溜まっているからです。
このストレスは、自分のキャパシティを超えて「他人の期待」や「義務感」に応えようと頑張りすぎているストレスです。
例えば・・
- 子どもの学校行事や習い事の送迎などすべて自分がやっている
- 夫や職場の人に頼まれると断れず、無理してでもやってしまう
- 自分の体調が悪くても、家族のことを優先してしまう
このように「誰かのために」を積み重ねすぎると、ある日、心が限界を迎えて「もうムリ!」と叫び始めてしまいます。
それが「なんで私ばっかり…」という思考として現れるのです。
「なんで私ばっかり…」という思考は潜在意識と他人軸の影響

あなたが「私ばっかり…」と思ってしまう背景には、無意識の思い込み=潜在意識が関係しています。
たとえば、子どもの頃に「人に迷惑をかけちゃだめ」と言われ続けたり、自分より他人を優先することを「いい子」としてとにかくほめられた、などといった経験を持つ人は
- 自分を後回しにして他人を優先する、他人に尽くす
- 誰かに認められることで「自分には価値がある」と感じる
- NOと言えずに我慢し続ける
というような【他人軸】の生き方が当たり前になりがちです。
でも、この他人軸のまま生きていると、自分の本音やキャパシティの限界がだんだんわからなくなってしまう、なんてこともあります。
その結果、慢性的なストレス状態に陥りやすくなるのです。
「なんで私ばっかり…」という思考から解放される3つの実践ステップ

「私ばっかり」という思考から抜け出すには、自分の心を守る小さな習慣を身につけていくことがとても大切です。
今日からできる3つのステップをご紹介します。
Step①:「私は今、どう感じてる?」と自分に問いかける
何かを頼まれたとき、すぐに「いいよ」と言う前に、自分の気持ちを確認する時間をとりましょう。
スケジュールなど時間の余裕だけでなく、自分自身の心にも余裕があるかどうかにも目を向けてみてください。
「今、本当は疲れてるな」「あんまりやりたくないな」と思うのであれば、その気持ちもちゃんと見つけてあげましょう。
Step②:簡単な「NO」を言ってみる練習
「断りたい」と思っても、いきなり全部を断るのはハードルが高いのではないでしょうか。
まずは、「今日はちょっと難しいかも」「少しだけなら…」など、やんわり断る表現から挑戦してみましょう。
Step③:1日10分だけ“自分のための時間”を作る
誰のためでもない「自分のためだけの時間」を持つことを意識しましょう。
読書、散歩、アロマ、日記など、小さな自分ケアを日課にするのがおすすめです。
それでも「私ばっかり…」とつらい時は・・・

ここまで読んで「わかるけど、やっぱり難しい…」と感じた方もいるかもしれません。
そんなときは、誰かに話してみることがとても大きな第一歩になります。
あなたの思い込みやストレスの根本には、長年積み重なった潜在意識のクセが関係していることもあります。
それをひとりで変えるのは、時間もかかるし、とても疲れる作業です。
当サイトでは、そういった女性のために【無料体験カウンセリング】をご提供しています。
あなたの話に丁寧に耳を傾けながら、心が軽くなるヒントを一緒に見つけていきます。
最後に:あなたの「しんどい」には理由があります

「なんで私ばっかり…」と感じるのは、あなたががんばりすぎてきた証拠です。
その頑張りを少しだけ手放すことが、自分らしい人生の始まりになります。
あなたも「私のままで大丈夫」と思える日が、きっと来ます。
その第一歩として、ぜひ無料カウンセリングを活用してみてくださいね。