あなたの価値を決める人、それは・・・

あなたの価値を決めるのはだれだと思いますか?

親でしょうか、
上司でしょうか、
先生でしょうか、

はたまた、
あなた自身でしょうか。

上司が自分を正しく評価してくれない。
というご相談

上司が自分を正しく評価してくれない
そして
有能でもない人当たりのいいだけの同僚が高く評価されている。」

というご相談を受けることがあります。

いますよね。

自分の方が明らかに仕事ができるのに、
それを評価してくれない上司。

差別されているのか、

嫌われているのか、

いろいろ嫌な想像を膨らましてしまって、
ストレスを抱える原因になったりしてしまいます。

あなたの価値を決めるのはあなたではない

あなたの価値を決めるのは

会社においては、上司や同僚、部下 であり、

家庭においてはパートナーや親、子ども であり、

学校においては先生やクラスメイト なのです。

それぞれがそれぞれの価値観において、

あなたに評価を下します。

相手の価値観で評価する

人と人との関係は、その人が受け取ったものが全てです。

あなたの本質がどうであれ、

あなたの真意がどうであれ、

相手があなたのその言動をどう受け取るかにかかっているのです。

当然そこに、あなたのその本質や真意は含まれるのですが、

それらが含まれた言動に対して、
相手は評価を下すのです。

価値感が違えば、評価も違ってあたりまえ

たとえば、

事務作業をバリバリこなすAさん

同じ部署内のみんなの仕事を把握して、
うまい具合にサポートしています。

対して、

人当たりが良くて甘え上手なBさん

いつも笑顔でムードメーカー。
Bさんがいるだけで、その場はいつも華やかになります。

二人は全然違うタイプですよね。
得意とするところも、あり方も、きっと考え方も違います。

この二人に対して、二人の上司の評価は違います

仕事の効率を重視する上司の評価はAさんの方が高いでしょう。

対して、

チームワークや、団結して何かを成し遂げていくことを重視する上司は
Bさんを高く評価するのではないでしょうか。

あなたの価値を決めるのは、あなたに関わるすべての人

あなたに関わる人すべてが、あなたを評価する人です。

人があなたをどう評価するかは、
あなたのどこに価値を見出すのかで違ってきます。

あなたの得意とすることに高い価値を感じる相手からは
あなたはとても高く評価されることでしょう。

逆に、

あなたが自分自身では全く価値を感じないことについて
価値を見出してくれる人もいるかもしれませんね。

それは、その人次第であって、
あなたがどうこうできることではありません。

「正しく評価されない」とあなたが感じているとするなら、

それは
相手の能力や偏見などではなく、
(たまにそういう場合もなくはないですが(汗))

ただ、
あなたの価値観と相手の価値感が違っているということなのです。