言いたいことが言える人と、言えない人のちがいとは?!

こんにちは。
心理カウンセラーの 白妙さくら です。

仕事上で言えば、会議での発言や、上司への意見。
家庭においては、パートナーや親、子供達に対して。

あなたは言いたい事を言えていますか?

今回は、言いたいことが言える人と、言いたいことが言えない人の違いについてです。

人に自分の意見を言うのが苦手だと感じる人、
キライだと感じる人もいれば、

逆に、

人に自分の意見を言うの事が好き、得意。
という人もいますよね。

私はかなり苦手だったので、どんどん言える人を羨ましく思っていたものでした。

言いたい事を言える人と、言いたいことが言えない人は一体何が違うのでしょうか。

言いたいことが言える人・言いたいことが言えない人のちがい。ズバリ言うと・・・

ズバリ、結論を先に言いますと、

人に言いたいことが言える人は、自分の発言に対する他者の反応を受け入れることができるのですね。

対して、

人に言いたいことが言えない人は、自分の発言に対する他者の反応を過剰に気にしすぎている傾向があるのです。

言いたいことが言えない理由

あなたが何か発言すると、当然、相手はその発言から何かを受け取ります。

そしてその何割かの人は、それに対する自分の意見を表現してきます。

その表現は、例えば、

直接の反論であったり、
同意であったり、
疑問であったり、
あるいは、陰口であったり、
批判であったり、
称賛であったり・・・

本当に様々ですね。
人それぞれの反応があります。

言いたい事を言えるか言えないかは、この、相手の、あるいは他者の反応を受け入れることができるかどうか。という違いなのです。

思ったことを気軽に口に出すことができない人は、相手や他者の意見(特に批判や反論、陰口など、マイナスな反応)を恐れているのです。

たとえば・・・

たとえば、映画の話が出たとします。
あなたも見た事のある映画です。

感想はいろいろありますよね。

たとえば

・好き
・キライ
・主人公が気に入った
・あの行動はないわー
・最後はこうなって欲しかった

などなど・・

当然、他の人も意見はいろいろです。

他にも

・私はその俳優さんは好きじゃない。
・そうそう、あのシーンは良かったよね。
・感動のラストだった。泣けたーー

などなど・・

同意もあり。

反論もあり。

同意であれば、その場はとても盛り上がります。

けれど、
反論であった場合、もしかすると、嫌な空気になる場合もあるかもしれません。

あるいは、
あなたの意見を否定されるかもしれません。

言いたい事が言えない人は、この、「嫌な空気になるかもしれない」や「自分の意見を否定されるかもしれない」を恐れているのです。

言いたいことが言えないのは、先回りしてしまっているから?!

言いたい事が言えない人は、このように、「まわりの空気を悪くしてしまうこと」、や「自分を否定される」といったことが起こるかもしれない。ということを先回りして恐れているのです。

でもちょっと考えてみてください。

たとえあなたの意見と相手の意見が違ったとしても、実はまったく問題はありません
だって、人それぞれ感想は違うのがあたりまえなのですから。

たとえその場の空気が悪くなったとしても、あなたが悪い訳ではありませんよ。

言いたい事をどんどん言える人って、そんなことは気にしないのです。
だって、人は意見が違うのが当たり前なのですから。

あなたが言いたいことを言えない、と感じるとき、「あなたが恐れているものはなんなのか。」じっくり感じてみてください。

具体的に恐れているモノがわかると、以外と、「そうなっても、別にそんなに怖い事じゃないよね」と思えたりするものですよ。

「そうは言っても、場の空気が悪くなるのは嫌だし、否定されるのは怖いよ!」という人もいるのではないでしょうか。

その通りですよね。

「気にしない」ができたら、それですべて解決するよ。ってなもんですよね。

であればもう、根本解決するしかありません!!

要は、批判されても揺るがない自分になればいいのです。

他人からどう思われようが揺るがない自信を持てるようになる強いメンタルの育て方をこちらで解説しています。
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