こんにちは。
心理カウンセラーの白妙さくらです。
HSPの方からよく
「私は仕事ができないんです・・・」
といった悩みをお聞きします。
あなたはどうでしょうか。
そんなお悩みお持ちではないでしょうか?
HSPは本当に仕事ができないのか?
HSPさんは、
・感覚が鋭い
・共感力が強い
・物事を深く考える
といったような
HSPさん独特の特徴をもっています。
そのため、
非HSPさんのように、
うまく成果につながらないこともあるようです。
ですが、
HSPさんは本当に仕事ができないのでしょうか?
この記事では、
HSPさんが「自分は仕事ができない・・」と悩んでしまう理由を
3つ解説していきます。
理由を知ることで解決策も見えてきます。
ぜひ、最後まで読んでみてください。
理由①
HSPさんは疲れやすく、すばやい決断・行動が苦手
HSPさんが「自分は仕事ができない」と感じる理由の1つ目は
「非常に疲れやすい」ことです。
HSPさんは「疲れやすい」「いつも疲れている」という悩みを
持っている方が非常に多いです。
「すぐに疲れてしまう・・・」
「疲れていて、何をするのも億劫・・・」
疲れていると、俊敏な行動はできませんし、
思考も鈍くなりがちです。
疲れて判断や行動が遅ければ、
仕事自体が遅くなり、
「自分は仕事ができないんだ」と思ってしまいますよね。
さらには、
こんな状態でいつも仕事をしていると
はたから見ても
・いつもやる気がない
・真面目に仕事をしていない
そんな風に
見られてしまっているかもしれません。
周りの雰囲気を敏感に感じ取ってしまうHSPさんは
そんな空気を感じてさらに
「自分は仕事ができないんだ」
という思いを深めてしまうのかもしれませんね。
理由②
HSPさんはプレッシャーに弱く
過度の緊張から、いつもの力が出せないことも
HSPさんはプレッシャーに弱いようです。
ノルマがある場合や期限が設定されている場合。
上司からの直接・間接的なプレッシャー。
人前での発言や発表。
あるいはただ、
自分の仕事を見ている誰かの目があるだけで、
過度に緊張してしまいます。
あまりにも緊張してしまうと、
HSPさんでなくても
目の前が真っ暗になってしまったり、
頭が真っ白になってしまったりしますよね。
とてもじゃないですが、
普段通りの仕事なんてできません。
非HSPさんでさえ、
上司が見ているときや会議のときなど大事な時に限って、
「緊張でいつものようにできず散々だった」
という話はよく聞きます。
プレッシャーに弱いHSPさんは、
その状態が頻繁に起こることになります。
そのため、
「失敗した」「だめだった」と思う機会も
多くなってしまうのですね。
理由③
HSPさんは小さなミスも大きく捉えがち
HSPさんはとてもまじめで、
完璧主義な傾向があります。
そんなHSPさんは自分に対する点が辛く
自分の仕事になかなか合格点が出せません。
さらに、
ネガティブ思考な傾向が強いことから
ちょっとしたミスをすると、そのことを大きく捉えてしまい、
必要以上に落ち込んで、
なかなか浮上できなかったりします。
自分に対する評価が低く、
いつも自信がなさそうにしていたりするので
そんな様子はまわりにも伝染してしまいます。
本当はしっかり仕事ができていても
自信なさそうにしているために
出来てないように思われている。
ということもありそうです。
まとめ
「HSPは仕事ができない」と思われる理由を3つあげてみましたが、
いかがでしたでしょうか。
確かにHSPさんの持つ特徴から
「仕事ができない」と思われる要素はあるようです。
しかし、
実際に仕事ができないのかというと、そうではなく、
むしろ、
ただ、そのように
自分も周りも捉えてしまっているだけなのかもしれませんね。
HSPさんの特徴はマイナスな面ばかりではありません。
ちょっと視点を変えてみてみると
「仕事のできる」あなたが見えてくるかもしれませんよ。