「この人、私のこと絶対嫌いだよね」と感じる人って、いませんか?
「実際、その人があなたの事を本当に嫌いかどうかわからない。」という問題もあります。それについては別記事で書いていますので、
良ければそちらもご覧くださいね。
そこで、今回の記事では「相手はあなたの事が嫌い」という前提のもとでの内容になります。
それではあなたの事を嫌っている相手との付き合い方のポイントについてお話をしていきますね。
「自分を嫌いな人」と接するとき、意識すべき3つのポイント
・みんなと同じように挨拶しているのに自分だけ無視される
・みんなで仲良く話しているのに自分が話しかけると急に声が冷たくなる
・他の人とは雑談をして笑っているのに自分には業務上の話しかしない
など
相手の態度が明らかにあなたに対してだけいつも冷たいと感じる場合、こんな風になってしまったりしませんか。
・相手の事が必要以上に気になってしまう
・自分が何か悪い事をしてしまったのだろうかと不安になる
・話しかけられると意味もなく過度に緊張してしまう
など、相手の言動に振り回されてしまいがちです。
そんなときは、以下の3つのポイントを意識してみましょう。
「自分を嫌いな人」と接するときのポイント①
今後も付き合っていきたい人なのかどうかを明確にする
相手の事を気にするよりもまず先に、自分がどうしたいのかを確認しましょう。
その相手はあなたにとって大事な人でしょうか。
それとも、ある程度どうでもいい人?
たとえば、直属の上司のような、今後も付き合わざるを得ない人もいれば、子どものママ友のような、仲良くなくても特に問題ない人もいます。
あなたはその相手の事が好きでしょうか?
あなたはその相手とどのような距離で接したいでしょうか?
立場によってあなたが取りたい「相手との距離感」は違うはずです。
まず、ココを明確にすることが大切です。
相手の事を気にするよりもまず先に、あなたがどうしていきたいのかを明確に認識することが第一のポイントです。
「自分を嫌いな人」と接するときのポイント②
すべての人から好かれることは不可能
自分がどうしたいのかが明確になりましたか?
そうしたら次へ進みましょう。
まずは、特になかよくなくてもものすごく困ることもない場合です。
相手があなたの事を本当に嫌っている場合、あなたの事を好きにさせることはできません。
なぜなら、他人はあなたの思い通りにはならないからです。
あなたを好きか嫌いかは相手が決めることであって、あなたがどうこうできることではありません。
もちろん、あなたの事を好きになってもらえるように、あなたから働きかけることはできます。
しかし、その結果、あなたの事を好きになるのか嫌いなままなのか、という結果を決めるのは相手であって、あなたにはどうしようもないのです。
なので「絶対好かれなければならない」と思うのはやめましょう
ポイント①で、特に今後も親密にしていかなければならないような関係でない、と思うのであれば、嫌われても「しょうがない」と受け入れるようにしてみましょう。
「自分を嫌いな人」と接するときのポイント③
相手の話は「耳だけ」で聞く
では、例えば直属の上司のように、「好かれる必要はないと分かっていても、関係が悪いと困った事も起こりうるため、できるだけなかよくできたらいいな。」というような場合はどう接したらいいでしょうか。
それは相手の話を「心」で聞かない。事が重要です。
話だけでなく、相手のあなたへの態度は表面上だけで受け取りましょう。
相手の感情を受けとる必要はありません。
空気も読む必要はありません。
話の内容の要点だけを、ただ「耳」で聞きましょう。
さらりと受け流す聞き方をしましょう。
「自分を嫌いな人」とでも、この3つを意識することで気楽に付き合える
ポイント① 今後自分がどう接していきたいのかを明確にする
ポイント② 「好かれよう」と無理をしない
ポイント③ 相手の話は「耳だけ」で聞く
自分の事を嫌いな人とでも、この3つを意識することで、その人と接するときのストレスが激減します。
自分以外のものは例えそれが家族であったとしても、自分の思い通りになる人はいないのだと認識することが重要です。
その上であなたがストレスを出来るだけためずに、かつ、必要最低限の付き合いを続けるラインを探っていきましょう。
そのために「ポイント①」のあなたがどうしたいのかが最も重要です。
相手に振り回される前に、自分の希望を明確に認識しましょう。