HSPさんにも多い、「優柔不断」「決断が遅い」を克服する魔法の言葉

HSPさんで、自分は決断が遅い。
決断が苦手。
優柔不断だ。
・・・と思っている人は多いようです。

あなたはどうですか?

優柔不断の自覚があるなら、「とりあえず」を多用してみよう!

なかなか決断ができない人は、
「とりあえず。これにする。」
と「とりあえず」をつけて、なんとなくこれかな、というのを選ぶ訓練をすると良いです。

また変更したかったら変更するけど。
とりあえずこっちにしておこうかな。
まだ決めてないけど、今んとこ、これにしておこう。

こんな感じで軽ーくいったん目途をつけておくんです。

「とりあえず」で、決断のハードルを下げる

優柔不断を治す方法としてよく挙げられるのが、「早く決断する練習をする。」というもの。

しかし、こんなナンセンスな方法ないと思いませんか!?
だってなかなか決断ができなくて悩んでいるんですよね。
「だからどうやって決断するのさ?!」ってハナシですよね。

そこでこの「とりあえず」なのです。

まだ、決めてしまうとは思わず、「また変更したかったらいつでもできる。」という状況で、「とりあえずこれにしとく。」ということをやってみましょう。

優柔不断な人がなかなか決断できないのは、決めてしまうのが怖いから

優柔不断の人は、一つ一つの決断をとても重く受け止めてしまいがち。
色々考えすぎて決断できなくなってしまうのです。

そのため、その決断の重さ、つまり、決めてしまうことのプレッシャーを取り除いてあげるのです。

いつだって変更できると思えば、「とりあえず何かを選ぶ」というのはやりやすいのではないでしょうか?

そして実際変更したいと思えば変更すればいいのです。

とくになにも思わなければ、それはそのままあなたの決断となります。
そうなれば、結果としてあなたの決断は早かったことにもなりますね(笑)

優柔不断の人が悩みすぎるのは、どちらも大差がないからかも・・

たくさん悩みすぎて決められない、というとき・・

それだけ悩んでいるということは、どちら(どれ)を選んでも得られるメリットやデメリットには差があまりないのかもしれません。

それなら、まずは、箸を転がしてでも誰かとじゃんけんしてでも、とにかく一つを選んでしまいましょう。

「決める」と思うと決められなくなってしまうなら、いったん「自分で決める」ことから逃げてしまいましょうか。

あまり考えず、まずは何かを選んでしまいましょう。
そして後から「どうしてもそれが嫌なら他を検討する」という方法をやってみてください。

目を閉じて適当に選んだのに、案外、そのままそれでよかった、なんてこともよくあるものですよ。