「疲れた」「何もしたくない」そんなときの対処法

「疲れた」・・・

本当にただ、それしか思わない時、ありませんか。

何もしたくない・・
何もできない・・
何も思わない・・
何も感じない・・

そんなときはちょっと要注意です。
下手をすると本当に倒れてしまうかもしれません。

何はともあれまずは休もう。

何が原因で疲れているのか、とか、じゃあ、どうするのか、とか
いろいろ考える前に、まずはちょっと休憩しませんか。

本当になにもする気にならないとき、何かをしようとするのはやめましょう。
がんばって、最後の力を振り絞って何かをしたとしても、ものすごく効率が悪いはずです。

時間がいつもの倍以上かかってしまったり・・
ミスをしてやり直ししなければならなくなったり・・

ひどい時には、途中でできなくなってしまったりしてしまいます。

「いやいや、休めないから疲れてるんじゃん」と言われそうですね。

そのとおりです。
ですので、10分、いや3分。最悪1分でもいいので、まずは休息の時間を確保しましょう。

短時間で疲れをとる方法

「1分で何ができるんだ」とお思いでしょうか。

確かに1分では何かと不十分ですが、何もしないよりは何十倍もマシです。

簡単に言ってしまえば、寝る事です。
体力的な疲れも精神的な疲れも取れてしまうすばらしい方法が寝る事なのです。

睡眠は短時間でも効果があります。
時間が関係ないとはいいません。
もちろん、1時間2時間寝られるならばそれに越したことはありません。
できるなら睡眠時間をしっかり確保しましょう。

でも、「そんな時間ないよ」という方は数分で構いません。
例え一瞬でも、回復はできるんです。

なぜ短時間の睡眠でも疲れをとる効果があるのか

こんな経験ありませんか?

学生だったころの授業中や、会社での重要な会議中。
連日の疲れで睡魔に襲われ、「眠ってはダメだ」と必死で抵抗した経験です。

「寝ちゃだめだ」と心で叫びながら何度も時計を見ては、終了時間を心待ちにしていた苦痛の時間。
そんなとき、睡魔に負けてしまって一瞬寝落ちした次の瞬間、頭がすっきり晴れ渡った事がありませんでしたか。

ほんの一瞬寝てしまっただけなのに、たったそれだけで今までの激しい睡魔がウソのようになくなって、頭がすっきりした。
こんな経験が、誰にも一度はあるのではないでしょうか。

時間としては1分も寝ていないはずです。
首がガクッとなるまでのほんのちょっとの時間のはずですよね。
そのほんのちょっとの時間の睡眠であなたは大いに回復したはずです。

なぜ、たった一瞬の睡眠であなたは回復することができたのでしょうか。
それは、身体ではなく、頭や心の疲れが取れたからなのです。

短時間の睡眠で効率よく回復しよう

1分やそこらの睡眠では、体力の回復はなかなか難しいかもしれません。
ですが、心や頭の疲れの回復は少しはできます。

頭や心が回復すれば、気力がわいてきます。
気力が復活したなら、身体はもう少しくらい頑張ってくれるのではないでしょうか。

しかし、会議中ならともかく、普段いきなり1分間スコンっと眠るなんてそう簡単にできない、という方もいるでしょう。
そんなときは瞑想をおススメしています。

瞑想の方法はいくつかありますが、どんなやり方でもいいです。
正解はありません。

要は力を抜くことができればいいのです。。

身体の力、頭の力み、心のストレス、それらをちょっとほぐすことができれば大成功です。

まとめ

その一瞬だけであっても、今抱えている悩みや不安やストレスを忘れることができたなら、それだけで回復できるのです。

そうして余力を作った上で、今度はしっかり休む為の行動をとりましょう。
いつもより早く家に帰るための行動であったり。
いつもより早く寝るための行動であったり。

そしてまずは睡眠をしっかりとって下さいね。

しっかり睡眠をとるだけで「疲れ」は解消してしまうかもしれません。

身体の疲れがなくなってもまだ疲れて動けない時はまた別の対処が必要です。
でも、まずはなによりも体力の回復のための行動をとってみてくださいね。